胸郭出口症候群
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みなさんこんにちは。
今月は胸郭出口症候群について書きたいと思います。
洗濯物を干そうとすると腕が痺れる
最近握力が無くなってきた気がする
頸のハリ感が強く腕が痺れる感じがする
よく物を落とすようになってきた
腕をあげたり、下げたりするときに身体がつらい感じがする
上記のような症状があるがどこに行っていいかわからない
などなどのお悩みはありませんか?
そのお悩み当院で解決できる場合があります。 -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
そもそも胸郭出口症候群ってなに? ってかたも多いとおもうので簡単に説明させていただきます。
鎖骨や第一肋骨、斜角筋などにより神経が圧迫され腕や頸などに症状が出るものです。
症状は人により様々ですが、肩こりに似たような症状から、首から腕にかけてまで痺れる場合もあります。
日常生活では、腕を上に上げる動作。
洗濯物を干すとき、顔を洗う時、髪を洗う時などに辛さがでます。当院では、胸郭出口症候群に対し、頸部、肩などの筋肉を緩めることに症状の改善を図ります。
また、姿勢が悪く首回りの筋肉が固い方や、デスクワークなどで腕や頸の筋肉が固い方。
腕を上に上げる習慣がない方などは比較的なりやすいと思ってください。 -
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
胸郭出口症候群を放置しておくと、痛みだけではなく、頸部から前腕部の痺れや握力の低下などがおこります。
上記にも記載していますが、日常生活の中だと、
・常にしびれがある。
・上を見上げた時にしびれが強く出る。
・握力が低下し物を落とす頻度が増えてしまった。
・頸の可動域が狭くなり、車を運転中後方の確認するのが大変だった。
と様々な症状が出てきてしまします。
放置の時間が長ければ長いほど改善までの時間は長くかかります。
筋肉を緩めることにより症状が緩和される場合が多いので、お早めにお近くの整形外科や整骨院などの受診をお勧めいたします。 -
胸郭出口症候群の改善方法
胸郭出口症候群の改善法は、筋肉を緩めることにより症状が緩和されるケースが多いです。
頸部の筋(斜角筋。頸の横の筋肉)の固さが強くなることにより症状が引き起こされるので、その部分の筋肉を緩めることが大切になります。
また、その筋肉が硬くなる原因として、姿勢不良、長時間のデスクワーク、下を向きながらの長時間のスマホ操作など、頸部の張りを増加させる動きはNGです。
大切なのは正しい姿勢で身体に負担をかけないこと、頸部や肩回りを筋肉が固まらないように、運動すること、湯舟に浸かる習慣のない方は湯舟に浸かることにより筋肉が柔らかくなり症状が緩和されるケースがあります。 -
胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院では、筋肉を緩める鍼治療。
正しい姿勢を取れるようにし、負担を少なくする矯正治療、猫背矯正治療などがおすすめです。
まずは固くなってしまった筋肉を緩め神経の圧迫を除去する必要があります。
筋肉を緩めるのは鍼治療、手技療法により筋肉を緩めることにより症状を緩和させます。
また当院の考え方として、筋肉を緩めるだけではなく将来的にも同じ症状で悩ませれない、今後の人生をより良いものにしてもらうのを目標にしております。
そこで、姿勢をよくする根本的な問題から解決してもらう矯正治療を受けていただき、筋肉を緩めさらに骨格をただすことにより将来を明かるものにしていきます、
その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼治療をすることにより頸部から肩、肩甲骨周りの筋肉を緩めることにより、痺れの緩和や疼痛の緩和をすることができます。 継続的に行うことにより緩んだ状態を筋肉に覚えさせ再度痛みをでないように治療していきます。
鍼だけでも効果的ですが、問題である姿勢や骨格をただすことにより、筋肉が硬くなる原因を取り除くことができます。 姿勢が崩れてしまうと身体のバランスが崩れ筋肉が
固くなる原因になります。
そこを根本から解決することにより通っている間だけではなく、治療終了後も将来的に痛みを出にくい身体づくりをすることができます。
改善するために必要な施術頻度は?
改善する為にはまず筋肉を緩める段階では最低週に2~3回。 できれば毎日来ることをお勧めいたします。 筋肉を早期に緩めることにより痛みを早く緩和できることや痺れを早期に改善することができます。
また、骨格の矯正の場合は週に1~2回のペースをお勧めしてしまいます。骨格のバランスは1週間程度で崩れてきます。そこをただすためには最低週に1回を3カ月間行うことにより症状の緩和+正しい骨格の形成をすることができます。