整骨院と整体院の違い｜大網駅前整骨院

整骨院と整体院にはさまざまな違いがありますが、特に大きな違いのひとつが国家資格の有無です。この点について詳しくご説明いたします。

整骨院では、「柔道整復師」という厚生労働大臣認可の国家資格を取得した施術者が施術を行っています。柔道整復師は、骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲といった外傷に対する施術を行うことが認められており、必要に応じて医師の診断を仰ぎながら施術を行う場合もあります。また、一定の条件を満たすと健康保険を利用できることも特徴となっています。

一方、整体院では国家資格の取得は必要なく、民間の資格や各施術者が習得した独自の技術によって施術を行っています。手技による筋肉の緊張の緩和や身体のバランス調整などを目的とし、不調の軽減を目指した施術が行われています。整体院では健康保険の取り扱いはなく、すべて自費での施術となりますが、国家資格の有無に関わらず、それぞれの院の考え方や方針に基づいた施術が提供されています。

整骨院は柔道整復師の国家資格者が、捻挫・打撲・脱臼・骨折後の症状や筋肉・関節の痛みに対し、保険適用で電気・超音波・手技による施術を行う施設です。一方、整体院は民間資格者が、骨格矯正・筋膜リリース・ストレッチなど保険外の手技で全身のバランスを整える場です。また、整骨院は急性外傷の施術が中心で費用は数百円〜数千円程度となります。整体院は慢性症状やリラクゼーションにも対応しており、料金は一回五千〜一万円前後が多い傾向があります。施術時間は整骨院が十五〜三十分、整体院が三十〜六十分程度が目安です。

整骨院では、柔道整復師が捻挫・打撲・脱臼・骨折後の急性外傷や筋・腱の損傷などに対し、医師の同意があれば健康保険（一〜三割負担）で施術を受けられます。保険適用には初診時に傷病名の診断書が必要で、慢性疾患は対象外です。整骨院の保険適用は柔道整復師法に基づき定められています。一方、整体院は医療行為ではなく、骨格矯正や筋膜リリース、ストレッチなど全ての施術が保険適用外の自由診療となり、料金は全額自己負担です。保険外施術は法令に基づいた適切な表示が義務付けられています。利用前に窓口で保険適用範囲や自己負担額を確認しておくと安心です。

整骨院は主に、骨格や筋肉、関節に関する痛みや不調があるときに利用されます。例えば、ぎっくり腰、寝違え、肩こり、関節の痛み、捻挫、打撲、スポーツによる負担などの症状があるときに適しています。交通事故後のむち打ちの軽減を目的としている整骨院も多くあります。また、長時間のデスクワークによる姿勢の歪みや、慢性的な腰のつらさ・首のつらさ、筋肉のこりが気になる場合にも相談できます。整骨院では柔道整復師という国家資格を持つ施術者が、手技や電気を用いた施術などで痛みの軽減を目指し、身体のバランスを整える施術を行います。病院での検査では異常が見つからないのに不調が続くときや、薬ではつらさが変わらないときなどにも、一度整骨院を利用してみる価値があります。

当院をおすすめする理由は、患者さま一人ひとりに寄り添った丁寧な施術と、根本からの軽減を目指す施術方針にあります。国家資格を持つ施術者が身体の状態をしっかり確認し、痛みの原因へアプローチすることで、長引くつらさにも対応しています。また、清潔でリラックスしやすい院内環境を整えており、安心して通院していただけます。日常生活の動作や姿勢に関するアドバイスも行っており、再発予防にも力を入れています。予約優先制で待ち時間が少なく、忙しい方でも通いやすい点も特徴です。肩こり・腰のつらさ・スポーツによる不調など、幅広い症状に対応している当院の施術を、ぜひご体感ください。