こんにちは。大網駅前整骨院です。
本日は、寒暖差アレルギーに関するお話です。
最近は朝晩が強く冷えるようになってきました。
寒暖差アレルギーは医学的には「血管運動性鼻炎」と言われています。
大きな寒暖差が生じると、体温調節をするための血管の収縮が追いつかず、
自律神経が異常をきたしてしまいます。
自律神経が正常に機能する気温差は7度までと言われています。
気温差がそれ以上になると寒暖差アレルギーが起こりやすくなるのです。
主な症状として、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、じんましん、食欲減少
といったものがあります。
鼻の症状が起こりやすくなるのは、鼻の血管が気温の変化に敏感だからです。
血流をよくして冷えた鼻を温めようし、血管が拡張して腫れてしまうのです。
これによって鼻が詰まりやすくなったり、くしゃみが出たりすることになります。
自律神経は身体のさまざまなところに影響を及ぼすものであるため、
鼻以外にも、イライラしたりストレスを感じることが多くなったり、
食欲が落ちたり、不眠や落ち込みが増えるといった症状があらわれることもあります。
予防としては、
「筋肉量をキープして基礎代謝を上げ、熱を生み出しやすくすること」
「血流を良くすること」
などが大切です。
そのためには、バランスのよい食生活で筋肉やエネルギーの源になる栄養を摂取し、
生活のなかに適切な運動をとりいれましょう。
身体が温まる食品を摂取したり、お風呂で浴槽に浸かって身体を芯から温める
といったことも有効です。
大網駅前整骨院
TEL:0475-53ー3311
監修者:大網駅前整骨院 屋我平成柔道整復師