こんにちは。
大網駅前整骨院です。
今回は頭痛について書きたいと思います。
頭痛の患者様には首〜肩にかけて筋肉が張ってくる症状が多く見受けられます。
また、症状を訴える方はデスクワークなどの同じ姿勢が続くお仕事を
されている方が多いです。
なぜ頭痛になるのか?
なぜ同じ姿勢で首〜肩に辛さが出てくるのか?
それは頭が5kgもある重量物(ボーリングの玉と同じ重さ)だからです。
首の角度で首にかかる負担が変わります。
首の曲がる角度が15度になると12kg、30度で18kg、45度で22kg、
60度では27kgの負荷がかかります。
※詳しくは→http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2014/003982.php
15度(目線を下に落とす程度)で12kgの負担が首がかかり続けます。
お仕事されている方であれば8時間、その負担に耐えないといけないわけです。
その負担は筋肉を疲労させ、関節に歪みを生じさせます。
ただし、人間には修復機能が備わっている為、すぐに痛みなどに変わるわけでは
ありません。
時間をかけて歪みが大きくなると、修復が追いつかず、
痛み・ストレートネックの様な首の関節に変形をもたらします。
お仕事の時間・内容が変えられないのなら、修復する機能を
しっかり働かせる事が大切です。
・筋肉の状態は正常か?
→(痛みが出ていなくても疲労は蓄積してます。)
・関節はしっかり動くか?
→上を向いた時、おでこ・鼻・アゴ・のラインが床と平行になっているか?
(首や背中に痛みが出る方は歪みが強い可能性あります)
→左右を向いた時、斜め後ろまで見えますか?
(痛みが出る方は歪みが強い可能性あります)
上記のテストで痛みが出なくても、動きづらさが出ている場合は
歪みが生じている可能性があるので、ご相談ください。
関節の歪みは、やがて周りの筋肉・血管を圧迫する事によって
首回りの血流が悪くなる→脳への血流が少なくなる→頭痛
と負の連鎖が積み重なる事により、頭痛が頻繁に出るようになります。
今回は姿勢から頭痛への移行の理由を書きました。
それは、頭痛までの症状が出なくても、同じ理由で首〜肩の症状を訴える方が
多からです。
今後も、多くの方がお悩みの症状が何故出てくるのか、を書きたいと思ってます。
またお楽しみに!
大網駅前整骨院
TEL:0475-53ー3311
監修者:大網駅前整骨院 屋我平成柔道整復師